多嚢胞性卵巣 体外受精 結果 出ないの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
結婚して4年経っても妊娠しないため、不妊外来で検査。
多嚢胞性卵巣と診断され、体外受精を実施することになる。採卵はできるものの、胚の成長が悪く胚移植ができない。4回同じことの繰り返しでとのことで、相談を受けました。
36歳の主婦
卵管には異常がないため、漢方薬で体調を整えてタイミング療法か人工授精を提案しました。
漢方薬の服用を始めてから半年後ほど経ったころから生理周期や基礎体温が整うようになり、不妊外来での検査をおすすめしました。LH/FSH比は正常、P4値も25.31と良い状態に改善。
doctorからも人工授精をすすめられ実施することになり、2回目の人工授精で妊娠!妊娠後も順調で無事出産されました。
多嚢胞性卵巣は、現在増えていると言われています。それは、食生活の乱れや、ストレスの増加といったものが、内分泌に影響を与えているとも言われています。
漢方薬は、多嚢胞性卵巣の改善に一つの良い方法ですが、すこし期間がかかる場合が多いように思います。からだのバランスを改善することをポイントに、適切な漢方と生活習慣の改善によって、このようなケースに至ることは少なくありません。
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